思いつき発言

田母神前航空幕僚長の『自らの身は顧みず』のプロローグ「だけ」を読んで.
 これだけを読んで話を進める.
自分は日本の歴史に詳しくない.
今日,センター試験なるものがあったが自分が受けた日本史の教科の点数が30点代だったのを覚えている.
 また,学校で受けていた日本史の授業がまったく楽しくなかったのを覚えている.
 歴史というものはいろんな説があるものだと自分が思っているからである.
 だって,考え方ひとつで,物事の捉え方は変わってくるよ?
 例えば,電車の中で騒いでいる子供をみて,ほほえましいなぁと思うこともあるし,うるせぇ!!って思うこともある.自分の心境しだいで物事の見方が変わっていることがわかる.
 根本的なものは違うと思うけど,そのような物事をただひとつの視点でみるのは実につまらない.授業でいくら覚えさせられたって,まったくもってつまらないからもう覚えていない.
 自分が知ってる歴史といえば,小野妹子が男,とか,794うぐいす平安京,とかいう小学校でもならうものだけである.こういうのは面白い,もしくは印象に残りやすいから覚えている.
いろんな説があったりしたらもっと歴史を勉強したんだろうなとか思った.


そんなことはどうでもよく話が進まなそうだから,ぶちぎりでどんどん書いていく.
 もう多くの日本人は田母神さんのことを忘れていると思う.日本人は1ヶ月ぐらいでもうニュースを忘れていることが多い.もちろん,自分もそれにあたる.
 毎日起こっている殺人事件のニュースなどを自分はもう追う事出来ない.冷たい話になってしまうが,自分には関係のないことの分類にはいってしまうからだ(本当に申し訳ない.反省はいっぱいする.けど,興味がうすいものは忘れていってしまうものなのだ….本当にごめんなさい.


そんな中で自分に1週間に二冊以上読もうと思っている自分にこんな本が舞い込んできた.
それが「自らの身は顧みず」である.本屋でみて買わなきゃいけない本だなぁって本能的に思ったので,思わず手にとって買った.
この人は,「日本は素晴らしい国だ」といって自衛官を首になった.
しかも,政府との話し合いもほぼなく,定年という理由で.
あまりにも一瞬で決まったので,政府が都合が悪くなったから首にしたんだなと自分は思った.
あからさまである.
このような行動はあることに似ている.


それは
自分たちに都合が悪いものは隠す.という子供のやりそうなことととても似ている.


よくお父さんやお母さんに何かを・・・例えば0点のテストを隠して,怒られる.物を壊したのを隠して怒られる.
これはそのようなものである.
つまり,この人を首にしたのは子供と同じ行動原理.都合が悪いから隠しちゃえということなのである.
ここで問題になるのは怒る人がいないということである.
政府に怒る人なんていない.国民が怒っても,どうせ政府はなにも聞いていない.
だったら誰が怒るのか?実際問題だれもいない.
じゃあどうなる?
え?決まってんじゃん.
隠れたまんまで終わる.
真実が隠れたまんまで終わる.


なんていうつまらなさ.
きっとずっとこれは変わらない.
自分は日本政府にまったく期待してません.
だってだれも日本の心なんてもってないでしょう?
武士道をかかげてる人なんていないでしょう?


自分は刀が好き.
まがった信念は嫌い.
そういう武士道が好き.


けど,今そのココロを持ってる人がいない.
まわりの友達にもいない.
みんな他人の陰口ばっかりたたいてる・・・.
とてもつまらない・・・.
そんなこといっても何にも解決しないのに・・・.


唐突にやっぱり刀作ろう.
と思った.
ただプロローグだけを読んでこんなことを思っていた.
終わり.